相手は相模原市1位のサンダースさん。
まさかの相模原対決となりました(;'∀')
サンダースさんといえば、春季大会の3位決定戦でボコボコにやられた苦い記憶が・・・
しかも夏季大会では優勝し、ノリに乗っている手強い相手です(; ・`д・´)ゴクリ
2回表 相手の攻撃
2つのエラーから1点を先制されてしまいます(>_<)
強敵相手に嫌なかたちで先制点を取られ雰囲気がよろしくない中、2回裏の攻撃
先頭のたくみがヒットで出塁!
しかし相手も強豪。このまま終わるはずがありません。
3回に2点、4回に3点を追加され、5-6と逆転されてしまいます(+_+)
一方打線は、変わった相手ピッチャーに完全に抑えられ、ランナーすら出せない苦しい展開・・・
5回・6回は試合が膠着し、5-6、1点ビハインドのまま最終回を迎えます。
7回表 相手の攻撃
先頭バッターにヒットを打たれ、追加点を取られるピンチ。。。
野球という競技において、先頭バッターが出塁した場合の得点率・・・5割
なんとしても最少得点差で最終回の攻撃を迎えたい旭フェニ
ここでの失点は命取りになりかねません。。。
ここで相手の作戦は盗塁!
チャンスを広げようとする相手ランナーをキャッチャーたつやの値千金のナイススローで捕殺します!これは大きい!
エースたいきもこれにこたえて、最後の力を振り絞り後続をしっかり抑え、最終回の味方の攻撃にすべてを託します(~o~)
運命の最終回
先頭バッターさぶ。
ここまで抑えられていた相手ピッチャーからセンター前にポトリと落とすヒットで出塁します!
続くバッターはキャプテンたつや。
相手のワイルドピッチでさぶが2塁まで進むと、たつやの叩きつけた打球はセカンドの頭を越えてライト前ヒットに!
さらに盗塁でチャンスを広げ、ノーアウト2・3塁とサヨナラのチャンス!
1番ゆうたがピッチャーゴロに倒れ1アウトとなりバッターは2番つばさ
昨年の夏季大会。5点差をひっくり返した伝説の試合でサヨナラ打を打ったのは・・・つばさ!あの時の記憶がフラッシュバックします(/ω\)
勝負の分岐点に相手ベンチも守備のタイムを取り入念に指示を確認します。
この間、三塁ランナーさぶと二塁ランナーたつやもお互いに動きを確認し、プレーがかかるのを待ちます。
勝負の3球目
つばさのフルスイングに相手キャッチャーが後逸!
セカンドランナーたつやもいっきにホームインし、まさかのかたちで逆転サヨナラ!
あまりに突然の幕切れに筆者も一瞬何が起こったのか整理ができませんでしたが、主審の「集合」のコールで勝利したことを認識しました。
ベンチの首脳陣も、応援席のお父さんお母さんも大興奮!
後で聞いた話ですが、実はつばさのフルスイングはサイン間違いでした(/ω\)
最後のアウトを取るまで何が起こるかわからないのが野球。
野球において、先頭バッターが出塁した場合の得点率は5割
7回の攻撃、お互いに先頭バッターを出しましたが、この5割をモノにできたかどうかが勝敗を分けました。
とにもかくにも春に敗れた相手から、劇的な勝利をあげ、春からの成長を感じられるうれしい勝利でした!